接客英語のミカタ

【ドイツ語での接客】シーン別の基本フレーズとおすすめの対策方法

ドイツ語を話す外国人に対して、「ドイツ語で接客してみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

ドイツ語が公用語となっている国は、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、スイス、そして、ベルギーがあります。また、公用語ではないものの、ドイツ語が話されている国や地域も幅広くあります。

そのため、ドイツ語しか話せない外国人観光客が来店するケースは意外と多いものです。

ここでは、ドイツ語を話す外国人のお客様が来店されたときに使える、ドイツ語の接客フレーズを紹介します。

ドイツ語の基本接客フレーズ|入店〜ご案内をするとき

「何名様ですか?」「ご注文はお決まりですか?」など、日本語に基本の接客用語があるように、ドイツ語にも接客時の基本フレーズがあります。

ドイツ語のフレーズをいくつか覚えておくと、ドイツ語を話すお客様がいらしたときに慌てず接客できるようになります。

Hallo/Guten Tag(ハロー/グーテン ターク)
やぁ/こんにちは

ドイツ語を話すお客様がいらっしゃったら、まずは丁寧に、そして、元気に明るくあいさつしましょう。

日本語の「いらっしゃいませ。」に該当するドイツ語は「Herzlich Willkommen.(ヘルツリッヒ ウィルコメン)」ですが、カフェやレストランなどでは、この言い方はほとんど使いません。

「Herzlich Willkommen.」を直訳すると、「ようこそいらっしゃいました。/心より歓迎いたします。」と少々大げさな意味合いになり、よほどの高級レストランなどでない限り、大仰なあいさつになってしまいます。

Haben Sie reserviert?(ハーベン ジー レザビエールト)
ご予約はいただいていますか?

来店されたお客様が、ご予約のお客様かどうかを確認したいときに使うフレーズです。予約のお客様であれば、「Ja(ヤー)(はい)」の後に予約の名前が続きます。

「Mein Name ist 〜.(マイン ナーメ イスト 〜)(私の名前は〜です。)」「Ich heisse 〜.(イッヒ ハイセ 〜)(私は〜と申します。)」と丁寧に言われる場合のほか、「Müller(ミュラー)」など、そのお客様の苗字のみをいきなり言われる場合もあるので注意しましょう。

Wie viele Personen sind Sie?(ヴィー フィール ペルゾーネン ジンド ジー)
何名様でしょうか?

お客様の人数を知りたいときに使うフレーズです。

お客様からの返事は当然、ドイツ語の数字で返ってくるので、数字の聞き取りが不安な場合は、指で数字を示して確認するのが良いでしょう。

Wir haben gerade keine Plätze frei.(ヴィア ハーベン ゲラーデ カイネ プレッツェ フライ)
ただいま、満席です。

どの席も埋まっていて、満席状態のときに使うフレーズです。

申し訳なさを強調したい場合は、「Leider haben wir gerade keine Plätze frei.(ライダー ハーベン ヴィア ゲラーデ カイネ プレッツェ フライ)(残念ながら、ただいま満席です。)」と、「leider(残念ながら/あいにく)」を最初に付け加えましょう。

ドイツ語の場合、動詞は前から2番目に置くのがルールです。そのため、「leider」を文頭につける場合は、動詞である「haben」が次にきます。

「Wir haben gerade 〜.」は、「Leider haben wir gerade 〜.」と、語順が変わるので気をつけましょう。

Könnten Sie bitte etwas warten?(コーネン ジー ビッテ エトバス ヴァルテン)
少しお待ちいただけますでしょうか?

すぐにご案内できる席がなく、お客様にお待ちいただかなくてはならないときに使うフレーズです。

待ち時間がある程度予測できる場合は、「ca. 10 oder 20 minuten(シルカー ツェン オーダー ツヴァンツィック ミヌーテン)(10〜20分程度)」などと伝えてあげるのがよいでしょう。

Wo würden Sie gerne sitzen?(ボー ヴゥルデン ジー ゲルネ ジッツェン)
お席のご希望はありますか?

「Raucher(ラウヒャー)(喫煙)」「Nichtraucher(ニヒトラウヒャー)(禁煙)」「An der Theke(アン デア テッケ)(カウンター)」「Fensterplatz(フェンスタープラッツ)(窓側)」など、お客様が座りたい席の希望を聞く時に使うフレーズです。

ドイツは日本ほど分煙化が進んでいません。そのため、お客様が煙草を吸いたいかどうかを事前に確認しておかないと、そこが禁煙席であっても煙草を吸ってしまう場合もあるので、気をつけましょう。

ドイツ語の基本接客フレーズ|注文を取るとき

Was möchten Sie?(ヴァス モヒテン ジー)
ご注文はお決まりですか?

席に着いたお客様から注文を取りたいときに使うフレーズです。

直訳すると「貴方はなにが食べたいですか?」と、非常に直接的な表現になりますが、ドイツのレストランやカフェではよく使われるフレーズです。

Wenn Sie sich entschieden haben, rufen Sie bitte eine Bedienung.(ヴェン ジー ジッシ エントシャイデン ハーベン ルーフェン ジー ビッテ エイネ ベディエヌング)
ご注文がお決まりになりましたら、店員を呼んでください。

注文が決まった頃を見計らって、注文を取りにいくのが難しそうな場合に使えるフレーズです。

ドイツ人の場合、日本人のように片手を上げて店員を呼ぶという仕草をほとんどしません。

店員を呼びたい場合、目線を送ってくる、声をかけようとしてくる、などの仕草をするのが一般的です。お客様の動きをよく観察しましょう。

Wenn Sie sich entschieden haben, drücken Sie bitte den Knopf.(ヴェン ジー ジッシ エントシャイデン ハーベン ドルゥッケン ジー ビッテ デン クノッフ)
ご注文がお決まりになりましたら、ボタンを押してください。

ボタンを押して店員を呼ぶシステムの場合に使えるフレーズです。

ドイツには、ボタンを押して店員を呼ぶというシステムがほとんどありません。ボタンのシステムを知らない場合が多いので、どのボタンを押せばよいのか手で指し示しながら、このフレーズを使いましょう。

ドイツ語の基本接客フレーズ|会計をするとき

Zahlen Sie bitte an der Kasse.(ツァーレン ジー ビッテ アン デア カッセ)
お会計はレジでお願いします。

お客様から会計をお願いされたときに使うフレーズです。お客様がテーブルで会計をしようとされたときに、レジへご案内するフレーズとしても使えます。

Zahlen Sie bitte am Tisch.(ツァーレン ジー ビッテ アム ティッシュ)
お会計はテーブルでお願いします。

こちらも、お客様から会計をお願いされたときに使うフレーズです。レジでの会計を行っていないお店の場合に使えます。

Wie möchten Sie bezahlen?(ヴィー モヒテン ジー ベツァーレン)
お支払いはどのようになさいますか?

支払い方法を確認したいときに使うフレーズです。

「bar(バー)(現金)」「mit Kreditkarte(ミット クレディットカルテ)(クレジットカード)」といった支払い方法のほか、複数人の場合には「getrennt(ゲトレント)(割り勘)」「zusammen(ツザメン)(まとめて)」などを聞きたい場合に使えるフレーズです。

Es tut mir leid, mit Kreditkarte können Sie hier nicht bezahlen.(エス トゥット ミア ライド ミット クレディットカルテ コネン ジー ヒア ニヒト ベツァーレン)
申し訳ございませんが、クレジットカードはここではご利用になれません。

クレジットカードでのお支払いに対応していないお店で使うフレーズです。

お客様の手持ちの現金がお支払い金額に足りない場合もあるので、近くのATMなどの場所も合わせて教えてあげるととても親切です。

Ich hätte gerne die Quittung.(イッヒ ヘッテ ゲルネ ディ クリトゥング)
領収書をください。

お会計時に、領収書が欲しいお客様から言われることが多いフレーズです。

このフレーズを言われたら「Ja, klar.(ヤ クラー)(えぇ、もちろん。)」または、「Ja, gerne.(ヤ ゲルネ)(えぇ、喜んで。)」「ja, kleine moment bitte.(ヤ クライネ モメント ビッテ)(えぇ、少々お待ちください。)」と、答えましょう。

【ドイツ語の基礎知識】ドイツ語で接客するのは英語より難しい

ドイツ語は、動詞の語尾変化や冠詞の変化などがあるため、英語以上に習得が難しい言語です。そのため、接客に使えるドイツ語を身につけるのは簡単ではありません

ドイツ語は発音が意外と難しい

「Essen(エッセン)(食事)」「Zahlen(ツァーレン)(支払い)」「bar(バー)(現金)」など、ドイツ語は書いてある横文字をそのままローマ字のように読むと、なんとなくドイツ語っぽい発音に聞こえることが多い言語です。

しかし、「Ä」「Ö」「Ü」「ß」のように、見慣れない文字が入っているドイツ語は、発音も難しく、正確に発音するためにはかなりの練習が必要です。

ドイツ語の文法は難しい

ドイツ語の動詞には、語尾の変化などの複雑なルールが存在しています。

さらに、話し言葉のドイツ語と、新聞や書籍などに文章として書かれるドイツ語は、過去形などの表現の仕方なども違います

そのため、話し言葉の表現だけを覚えてしまうと、新聞などで使われている表現が理解できなくなってしまうという厄介な点もあります。

ドイツ語の名詞の種類は3種類もある

ドイツ語の名詞は、男性名詞、女性名詞、中性名詞と3種類に分けられ、それぞれ、性別を表す冠詞「der(男性名詞の冠詞)」「die(女性名詞の冠詞)」「das(中性名詞の冠詞)」が必ずつきます。

ドイツ語の数ある厄介な特徴のひとつは、この冠詞には法則があるものとないものがあるという点です。さらに、どの位置に名詞がくるかで変化するという厄介さもあります。

そのため、ドイツ語は語尾変化や名詞に性別の種類がない日本語に慣れている日本人にとって、非常に複雑で習得しづらい言語なのです。

ドイツに引っ越したい。」「ドイツ語圏で仕事ができるようにしたい。」などの目的があれば、この難解なドイツ語をゼロからきちんと学習し、複雑で厄介な文法の仕組みをきちんと身につける必要があります。

しかし、「お店に来店するドイツ語圏のお客様をドイツ語で接客したい。」という程度なら、ドイツ語を学習するよりもドイツ語の翻訳ができる翻訳機を使うのがおすすめです。

ドイツ語での接客に不安があるなら翻訳機の利用がオススメ

ここまで説明したように、ドイツ語での接客は英語と比べても非常に難しいです。発音も文法も、さらに3つの名詞の種類も接客のためだけでは覚えきれませんよね。

そこでオススメしたいのが、翻訳機の利用です。翻訳機を利用することで、難しいドイツ語の発音を学ぶ必要もなく日本語だけでスムーズにドイツ語を話すお客様ともコミュニケーションが取れます。

翻訳機の中でもドイツ語での接客にオススメなのは「POCKETALK(ポケトーク) W」です。

POCKETALK Wは翻訳機の中でも基本的にすべてのスペックが高いのですが、オススメしたい一番の理由は

「双方向翻訳」×「登録フレーズを簡単に表示」できることです。

双方向翻訳とは、日本語で話すとドイツ語に翻訳してくれて、ドイツ語で話すと日本語に翻訳してくれるというスムーズな接客(会話)を可能にする機能です。

さらに、登録フレーズをいつでも表示することができるので毎回質問されることに対する返答などの接客においての決まったフレーズをよく使う場合に便利です。なので、この記事でご紹介した基本フレーズを登録しておけば、あとはそれを再生するだけです。

POCKETALK Wはもちろんドイツ語にも対応している上、全部で74言語に対応しています。そのほかにも、たくさんの優れた機能があるので、利用を検討してみてはいかがでしょうか?
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まとめ|ドイツ語のフレーズを覚え、翻訳機の導入も検討してスムーズな接客を

ドイツ語は、習得するのがとても難しい言語です。

  • 接客で使えるドイツ語は、同じ意味のフレーズでもいくつかバリエーションを覚えておくと便利。
  • ドイツ語は文法だけでなく発音も難しいので、何度も発音練習をするのがおすすめ。
  • ドイツ語での接客が不安な場合にはPOCKETALK Wを導入するのがオススメ

POCKETALK Wがあると、発音が悪くてドイツ語が通じない、お客様が話すドイツ語が理解できないなどの理由で充分な接客ができないというトラブルがなくなります。ぜひ、POCKETALK Wの導入を検討してみてください。

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